合併しなかった自治体
市町村合併しなかった自治体の将来を展望するシンポジウムの開催
11月13日(日)~14日(月)阿蘇郡産山村で開催する「合併しなかった自治体の将来を展望する」シンポジウムの事務局となっております。
交流会では私・高木正三の司会で阿蘇の赤牛を食べつくします(笑)。
詳細は下をクリック!
合併しなかった自治体の将来を考えるシンポジウム
1 テーマ
市町村合併をしなかった自治体の将来を展望する
2 開催趣旨
平成11年4月から平成22年3月までの時限法として施行された「市町村の合併の特例等に関する法律」に基づいて、国は、合併特例債や地方交付税の合併算定替えなどの財政支援策をはじめとするさまざまな優遇措置を示して、「平成の大合併」といわれる市町村合併を強力に推進し、市町村の総数は平成11年の3232から平成28年には1718にまで大幅に減少した。その一方で、他市町村との合併を選ばず単独で生きていくことをきめた自治体も多い。
平成の大合併から6年を経た現在、国や自治体、研究者などのあいだで合併の効果検証が行われつつあるが、その多くは合併の成功・失敗を問うものであり、そこで抽出された課題をもとに将来の自治体づくりをどうするかにまで踏み込んで考察したものは少ない。なかでも、合併を選ばなければ地方交付税の減少により生き残りは難しいとまでいわれた小規模自治体の現在と未来展望は、合併・非合併効果検証のなかでも大きなテーマであると考える。
そこで、平成15年に単独で生きていくことを決めた産山村において、合併しなかった自治体のこれまでをふりかえりつつ、地域の宝をいかして活力のある魅力的な村づくりをいかにして実現していくかを、地方創生ともからめて「官・学・民」の知識と知恵と体験とを総合して、はばひろく展望する。
3 開催期日
平成28年11月13日(日)14:00 開始
14日(月)11:00 終了(予定)
4 開催場所
【シンポジウム】
「産山村基幹集落センター」 阿蘇郡産山村大字山鹿488-3番地
☎:0967-25-2212
【交流会】
「ファームビレッジ産山」 阿蘇郡産山村大利585
☎:0967-25-2210
5 主催: 「合併をしなかった自治体の将来を考えるシンポジウム」実行委員会
後援: 熊本県阿蘇郡産山村
6 日程
【11月13日(日)】
(1)受 付 13:30~14:00
(2)主催者挨拶 14:00~14:05
(3)シンポジウム開催
趣旨説明…木佐茂男(ふるさと食農ほんわかネット・九州大学名誉教授)14:05~14:10
パネルディスカッション…14:10~15:30
コーディネーター:今川晃(同志社大学教授)
(今川教授が9月24日急逝されたため、実行委員会代表または他の研究者が代行)
シンポジスト
小泉和重(熊本県立大学教授)…自治体財政からの面
原島良成(熊本大学准教授)…地方政府の自律の面
原田晃樹(立教大学教授)…コミュニティ・地域活性化の面
渡辺裕文(産山村村議会議員)…合併しなかった満足と不満
○○市・町・村(当日発表)…合併したことの成果と後悔
グループ意見交換会
(ファシリテーター=議論を進行・充実させる係を置きます。カッコ内は各グループのファシリテーター)
A:合併しなかったちいさな自治体の財政・財務上の課題・悩みは
(増田知也・同志社大学政策学部 助教)
B:ちいさな自治体のよいところを徹底的に洗い出そう
(高木正三・ふるさと食農ほんわかネット・『ドリーム』編集長)
C:地域の暮らしと文化を支える地域共同体をこれからどうするか
(杉岡秀紀・福知山公立大学地域経営学部 准教授)
D:地方創生・ちいさくてもみんながイキイキと暮らせる村づくり
(堀田和之・岐阜県土岐市職員、同志社大学博士課程)
E:震災復旧・復興にかかる連携と課題
(木ノ下勝矢・特定非営利活動法人 レスキュー・サポート九州代表理事)
各グループ報告…16:40~17:05
まとめ(総括)…原田晃樹 17:05~17:15
(「ファームビレッジ産山」に移動し交流会)
(4)産山のあか牛を食い尽くす大交流会…18:30~20:30
(地元でも入手困難な赤牛のため、会費は3.500~4,000円、あか牛以外の食材は地元有志提供の予定)
司会 高木 正三
挨拶兼乾杯
阿蘇のあか牛の紹介
南こうせつ『あの日の空よ』の映像と歌
(南こうせつ氏が1981年に初めて歌ったのが産山村)
俺にも喋らせろコーナー
お開き
(5)夜なべ談義タイム…21:00~ 好きなだけ
【11月14日(月)】
上記「産山村基幹集落センター」 阿蘇郡産山村大字山鹿488-3番地
☎:0967-25-2212
(1) みんなで語ろう…9:00~10:00
(2) 産山宣言
*11時解散の後、地元ならではのエクスカーション企画中
【宿泊先】
1 ファームビレッジ産山
http://ubuyama.com/farmvillage/
2 御湯舟温泉館
http://ubuyama.com/hotsprings/yasuragi/
3 阿蘇やまなみリゾートホテル&ゴルフクラブ
http://www.asoyamanamigolf.com/#!blank-23/vamc5
4 産山村の皆様からの無償の家庭宿泊提供(宿泊費の捻出が難しい学生優先)
【問合せ先】
参加申込や宿泊等について:渡辺裕文(090-2969-2111) hirofumi-w@camel.plala.or.jp
高木正三(090-6897-8572) dream.takaki@nifty.com
シンポジウム内容について:木佐茂男(090-1364-0885) GDH03534@nifty.com
【追加情報について】
参加者にお知らせすべき情報、お知らせするのがよい情報が生じた際には、実行委員会関係者のブログ (「ター坊のゆかいな農的生活」
http://turbo1297.exblog.jp/ 、
「プラッツ」 http://tabushi.cocolog-nifty.com/ ) に掲載します。とくに、解散後に秋の阿蘇、産山を満喫するエクスカーション情報などです。
【実行委員会】
「合併をしなっかた自治体の将来を考えるシンポジウム」実行委員会
☆ ふるさと食農ほんわかネット (代表:徳野貞雄熊本大学名誉教授)
☆ 特定非営利活動法人「産山守り人の会」(理事長:井正昭)
☆ (その他予定)
(以上)
by turbo1297 | 2016-10-08 20:55 | 食・農・環境・GT | Comments(0)