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ドリーム194(29年1月)号発行

1月19日(木)4日遅れのドリーム発行
今月はドリームの発行が遅れた。
高齢者とは何歳からなのか?をテーマにした。

高齢者は75歳以上…大賛成!

高木正三(ドリーム編集長)

高齢問題の研究者らでつくる「日本老年学会」などが、現在の高齢者の定義「65歳以上」を「75歳以上」にすべきだとの提言を行った。

1020 年前と比較すると、年齢を重ねることによる身体の機能の変化が510 年位遅くなり、その結果「若返り」 現象がみられる。②高齢者(特に 6574 歳の前期高齢者)の人々は、心身の健康が保たれており、活発な社会活動が可能な人が大多数を占めている。③高齢者(特に前期高齢者)の人々は、まだまだ若く活動的な人が多く、高齢者扱いされることがイヤである、ことが理由だ。自分に当てはめてみれば、①②③まさしくその通り。特に、高齢者扱いされることはまだまだイヤだ。高齢者の定義変更は将来の高齢者福祉対策への伏線もあるというが、年齢引き上げには素直に大賛成!






高齢者の生きがい創りのため、①楽しく学ぶ、②楽しく遊ぶ、③福祉の向上を目指す熊本シニアネット(KSN)に参加している。この組織の特徴はパソコンのメールで繋がっていること。熊本県下に支部(サロン)を持ち、そこでは楽しく学ぶ一環として「私が生徒、私も先生」の合言葉の下に色々な勉強会を持っている。楽しく遊ぶ方では、囲碁、デジカメ、釣り、ハイキング、ゴルフ、パークゴルフ等のクラブがある。

KSNの新年会に参加し驚かされた。熊本さわやか大学校の卒業論文をそっと見せて、今こんなものを書いているんですヨ、とささやいた人は昭和3年生まれ。立派なカメラを肩にかけパチパチ写真を撮り、友人3名と行う写真展案内のハガキをくれた彼も80代。大学2年生の時、「易」の虜となり、ニコニコと参加者の手相を見ている人はA4版1枚の「今年の運勢」をくれ、7回目の年男だとおどけていた。

『年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ』-(サミエル・ウルマン)。さぁ今年1年何があるだろう!楽しみだ。


by turbo1297 | 2017-01-20 10:42 | 食・農・環境・GT | Comments(0)