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ドリーム4月号届く

4月17日(火)ドリーム4月号届く
KSNの仲間に誘われ、南阿蘇GCに行った。ポカポカ陽気で絶好のゴルフ日和。スコアは44、45計89だった。家に帰るとドリーム4月号が届いたいた。作るのは私が作るが、発送は事務局長の佐藤さんが送ってくれる。今日は、その中から紹介!
リヤカーとニッポンを引っ張る男たち
高木正三(ドリーム編集長)
3月22日(木)、地域づくりの情報誌『かがり火』の菅原編集長が熊本に来られたので、厚かましくもその取材に同行させていただいた。熊本県宇土市に本拠地を置く(社)熊本県青年塾の米谷正勝塾長の所だ。米谷さんの名前を聞いたとき、20数年前の記憶が蘇った。平成3年頃、熊本県立劇場を主会場に熊本県各地はもとより全国から地域興しの猛者たちが集まった。鈴木健二さんの話を聞き、熊本各地に散らばり分科会を行い、口角に泡をとばし夜なべ談義をし、翌日は再び、県立劇場に再結集し報告し合うイベントであった。その時を取り仕切ったのが米谷さんだ。この時の参加が原点で、地域づくりや街おこしに興味を持ち、何とかしよういう気持ちが現在の「ドリーム」に引き継がれてきた。(続きはMoreをクリック)
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☆★記事下の広告は「ター坊の愉快な農的生活」とは関係ありません。



米谷さんは私ごときを知るはずはない。20年前、後光が光るような感じであった米谷さんは、穏やかになられていた。でもその眼孔は鋭く、地域興しだけでなく人間の生き方を述べる哲学者のような気がした。その米谷さんが「紹介したのが上村剛さんだった。
上村剛さんは、体格はよいが色白でいつもニコニコしている。すでにかがり火(130、139号)で紹介されているように、リヤカー引いての全国行脚や東日本大地震の被災地のボランティア活動時に多くのかがり火読者から激励されたという。菅原編集長の取材に便宜を図って同行してくれたのが菊池市・コッコファーム会長の松岡義博さんだ。上村さんは、地域興しで熊本を引っ張る青年を菅原さん松岡さんに会わせたいという。私たち3人(菅原・松岡・高木)と3人の青年達とで一献傾けた。1人は上村剛さん。1人は蒲島熊本県知事が東京から連れてきた小野泰輔さん(現在は県庁職員であるが、知事補佐担当の政策参与の肩書きだ。)。そしてもう1人は、竹あかり演出家「ちかお」さん。3人は、福島県の子どもたちを無料で招待する「0円スクールキャンプ」の首謀者だ。キャンプの費用は、上村さんが理事長のNPO法人「青年協議会」が街頭募金等を募り、それで賄うという。すごいところは、戴いた募金額を瞬時にインターネットで報告していることである。この原稿を書いている4月10付けでも4回の報告がなされている。「今の若いモンは…」なんて言う風潮がある現在、彼らと話し合っていると、とんだ間違いに気づかされた。米谷さんや上村さん等前向きに生きる人たちから、生きる基本「他人からなんと言われようが、お天道さんだけはあんたの本当の心を知っているヨ」を教わった。出会いにありがとう!
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by turbo1297 | 2012-04-17 21:40 | 食・農・環境・GT | Comments(0)