人気ブログランキング | 話題のタグを見る

歩け!歩け!歩け!

11月26日(水)朝だけで10,000歩を超えた。
毎朝歩いている。今朝も5時半から歩き始めた。6時半から近くの公園でラジオ体操して我が家に帰ると、だいたい9,500歩程になっている。
ドリーム11月号に投稿したものから引用しよう!
今から約5年前腰痛に悩まされた。定年退職6ヶ月前位から腰が痛くなり始めた。最初は、痛さをこらえて通勤していたが、だんだんと歩くことが困難になりじっと寝るだけの状態になってきた。トイレに行くのも這いながら行き、トイレに座りペーパーを取るため身体をねじるのもきつくなってきた。累積していた年次有給休暇を取り、藁をもつかむ思いで、整形外科、整体院、整骨院、鍼治療、近くの温泉に通った。病名は、椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症である。脊椎にある脊柱管(せきちゅうかん)という神経を囲んでいる管が狭くなるもので、通常は加齢に伴って発生する症状と言う。いわゆる60年も身体を使っているため「ガタ」が来ているとのことである。(続きは下のMoreをクリック)



治療方法として、患部を温めたり、電流を流したり、ブロック注射を行ったり、ありとあらゆる方法を試みた。整形外科の先生からは手術も勧められた。痛さにこらえきれず手術にも心が動いた。が、何人かに一人は回復できない人がいることも事実らしい。そのことを知り恐くなって、手術は踏みとどまった。
一番地味な方法が「運動療法」である。身体の全体または一部を動かすことで症状の軽減や機能の回復を目指すのである。手術が失敗に終わり寝たきりになるより・・・と思い、専門医の助言「1日1万歩1年間継続しなさい」を素直に聞き、朝のウォーキングを行うことにした。
最初は、100メートル歩くことも辛く、その度に腰掛けて休んだ。この頃は肩が凝り、足にしびれがあった。足をさすり、首をコリコリ回し、手は交互に腰に回し支えるようにして歩いた。腰の痛さに耐えながらとにかく歩いた。バス停で一休みし、次のバス停のベンチをめがけて歩く。1時間、一生懸命歩いたつもりで期待して万歩計を見ると1,000歩余り。ため息が出る!「継続は力なり」「努力はウソをつかない」とはよく言ったもので、そんな努力を1年間やったら、いつの間にか痛さが消えている。いつからか?と問われても判らないが痛さが無くなった。それ以来、毎日歩いた歩数を日記にメモするのが楽しみで継続している。時々、歩きたくない悪魔がささやくが、今、止めれば罰が当たりそうで止められない。

by turbo1297 | 2014-11-26 09:33 | その他 | Comments(0)